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 Inside story of the University of Tokyo

東大は入試の際、学部ごとにではなく、次の6つの分野に分けて募集します。

理科I類:理、工、薬学部などに進学可能
理科II類:理、農、薬、医学部などに進学可能
理科III類:医学部医学科に進学内定済み
文科I類:法学部に進学内定済み
文科II類:経済学部に進学内定済み
文科III類:文、教育学部などに進学可能

大学に入学すると、1・2年生の間は全員「教養学部」に入れられ、東京都目黒区駒場にある「駒場キャンパス」で2年間を過ごします。つまり、私の場合だと、1・2年生の間の所属は「教養学部理科II類」でした。

理科III類と文科I・II類は入学した時点で進学先が内定しているため、必要な単位を取りさえすれば、そのまま3年生から上の学部へ進学できます。しかし、理科I・II類と文科III類の3年生からの進学先は大学に入学してから2年生の夏学期までの成績と本人の希望によって決められるのです。従って、理科I・II類と文科III類の学生は大学に入学してからも、受験勉強と同様に勉強しまくります。いい成績を取るために、出欠を取る講義は全て出席し、期末試験も高得点を取るために全力で頑張ります。しかも「3割ルール」なるものが存在し、教官によって評価の基準が異なると不平等になってしまうので、「優」の成績は期末試験受験者の3割だけつける、という決まりがあります。この3割に入るために、熾烈な争いが行われているのです。間違いなく、東大生は日本で一番勉強している大学生と言えるでしょう。

ちなみに、理科III類(医学部医学科内定)の学生は進学が内定していますが、やはり日本最難関を勝ち抜いた人たちばかりなので、進振りが無いにもかかわらず勉強して、高得点を取っていく人種です。また、文科I類(法学部内定)の学生は、その多くが国家公務員I種試験や司法試験を受けるため、予備校に通って勉強しまくりです。東大生で唯一、あまり勉強をしないのが、前回にも説明した、「ねこ」と呼ばれる文科II類(経済学部内定)の学生です。彼らとはあまりキャンパスで会うことはありません。

そして、2年生の夏学期が終わった頃に進振りが行われます。そのためにまず、大学に入学してから2年生の夏学期までの成績を平均化して、「平均点」が算出されます。例えば、理科II類から医学部医学科へ進学する場合、90点くらいが必要になります。ハッキリ言って、90点を超えることは至難の技です。頭が良いだけではダメで、運にも大きく左右されます。なぜなら、必修講義は教官が予め決められているので、評価の厳しい教官ばかりに当たったりすると、その時点で終わりです。たまに3割ルールを守らずに、ほとんど優を付けない教官もいるらしいです。

真面目な人の平均点は80点ちょい。普通にやってた人は70〜80点くらい。85点くらいあれば、競争の激しいところでない限り、どの学部に希望を出しても、進学することができます。

ちなみに、医学部医学科の他にもう一つ、競争率の高いところがあります。工学部建築学科です。あの菊○怜はそこ出身なので、あの人はかなり優秀なはずです。余談ですが、他の東大出身タレントである高○万○子や六○華などは、メジャーな方法で東大に入学していないと思われるので、菊○さんほど優秀ではない可能性が高いです。ぶっちゃけて言うと、東大出身の割にアホなはずです(その理由はこれを読み進んでいくとわかります)。

ところで、東大には留年する人がとても多いことを皆さんはご存知ですか?その理由はもちろん、「進振り」です。進振りは2度のチャンスがあり、1回目で点数が足りずに落選しても、もう1回だけ希望を出し直すことができます。この2回目でも、平均点が低いくせに、人気のあるところに希望を出して、進学先が決まらない場合、その時点で学年が1つ下がります。つまり、2年生の夏学期が終わった後に、1年生の冬学期に戻るのです(!)これを「降年」と言います。日本の大学で学年が下がる現象が起こるのは、東大だけでしょうね。

というわけで、平均点が低いけど、どうしても人気のあるところへ行きたい、という人は降年した後、単位を取りまくって、少しでも平均点を上げる努力をするのです。東大って入るまでが大変ですが、入ってからも大変なんですねぇ。





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